━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このニュースレターでは、ARUNの活動や社会的投資について解説しています。
読者は、社会的投資に興味がある方や、カンボジアに興味がある方など様々です。
「途上国と私たちをつなぐ社会的投資」について一緒に考えていきましょう!
ARUN Newsletter No.19 2012年10月 国際シンポジウム直前号
INDEX ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<1> 直前!国際シンポジウム 代表 功能聡子
<2> 国際シンポジウムでARUN独自の投資先社会性指標を公開へ
<3> 国際シンポジウム概要と申込み方法
<4> 編集後記 (投資先リーダーが「アジアのノーベル賞」受賞)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<1> 直前!国際シンポジウム 代表 功能聡子
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いつもARUNを応援いただき、ありがとうございます。
ARUN主催の国際シンポジウムが、いよいよ今週末(10月6日-7日)に迫って参りました。
多数のお申込みをありがとうございます!ゲストの皆さんからも、力のこもった
プレゼンテーション資料が続々と届いています。
シンポジウム前最後の土曜日、今回お招きした3つの社会的投資機関についての勉強会を
行いました。3団体とも、途上国の様々な問題の解決に取り組む社会的企業に対して、
寄付ではなく投資により支援していこうという点は共通しています。しかし、各団体を詳しく
見ていくと、組織形態も、投資手法も、資金の集め方も異なっています。資金を寄付で集めて
長期的な投資を行うアキュメンファンド。元本や配当を出すことを目標にインドで投資活動を
行うアヴィシュカル。概ね年2%の配当を継続して35年間出し続けているオイコクレジット。
それぞれどのような文化的背景のもとにファンドが形作られているのか、投資はどのような
社会的インパクトを生み出しているのか、そして投資家はどのようなリターンを得ているのか。
具体的な事例を学びながら、日本に適した社会的投資のあり方を皆様と共に考えていければ
と思っています。
また、社会的投資団体だけでなく、ARUNの投資先の社会起業家も登壇します。
首都プノンペンと、アンコールワット観光で有名なシエムリエプでブティックホテルを経営する
フランジパニ。小規模農家の連帯と発展を目指して米事業を推進するサハクレアセダック。
カンボジア社会における社会的企業の役割について当事者の視点で語っていただきます。
シンポジウムは英語での議論が中心になりますが、同時通訳の方にもしっかり二日間
サポートいただくので安心です。ゲストの名前の読み方から新しい用語の訳し方まで、
通訳の方との打ち合わせも綿密に行いました。当日のパンフレットは、いつもお世話になって
いるデザイナーさん制作、度重なる変更にものともせず素敵な作品に仕上げてくださいました。
いよいよ今週末、10月6日(土)、7日(日)、東京虎の門の日本財団にて、皆様のご参加を
心よりお待ちしています!
*ARUN(アルン)は出資者82人(個人、法人)で構成される合同会社です。カンボジアの
社会的企業を投資により応援しながら、日本発のグローバルな社会的投資プラットフォーム
構築を目指して活動しています。
功能聡子
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<2> シンポジウムでARUN独自の投資先社会性指標を公開へ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
シンポジウム2日目の午後4時から開催が予定されているARUNの社会的
投資インパクト指標のセッション。ARUN内部で検討されてきた指標への議論を
基に企業を社会的にどう評価するのか展開します。ここでは、ARUNの社会性
投資に関する考え方をまとめておきます。ARUNの企業評価方法は、以下の3要素
から成り立っています。
① 事業評価 (起業家のリーダーシップ、革新性、先進性)
② 社会的インパクト評価 (雇用、地域コミュニティ活性化、環境改善)
③ 財務評価 (収益性、安定性(安全性)、成長性、信頼性)
(詳しくはこちらからhttp://sifc.seesaa.net/article/283811828.html)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<3> 国際シンポジウム概要と申込み方法
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いよいよ国際シンポジウムが迫りました、オランダのオイコクレジット、
アメリカのアキュメンファンド、インドのアヴィシュカルという3つの社会的投資
機関を海外からお招きします。ただ、海外の事例を勉強するだけではなく、貧困、
環境等のさまざまな社会的課題を投資の力でどのように解決に導くことができるか、
ARUNの取り組みも交えてポジティブに議論できる場にしたいと考えています。
シンポジウム詳細と申込フォームは以下のURLです、できるだけ早く
お申込みください。
(http://www.arunllc.com/2012/07/25/international-symposium-2012/)
日時:2012年10月6日(土)、10月7日(日)
−10月6日(土)13:00〜17:30(12:00受付開始)、18:00〜懇親会
−10月7日(日)13:30〜18:00(13:00受付開始)
■会場:日本財団ビル 東京都港区赤坂1丁目2番2号日本財団ビル
(http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html)
■参加費: (2日間通しがお得です)
−2日間通し 一般 6,000円/学生・ARUNパートナー・ARUNLAB会員 3,000円
(1日目懇親会費含む)
−1日目のみ 一般 4,000円/学生・ARUNパートナー・ARUNLAB会員 2,000円
(懇親会費含む)
−2日目のみ 一般 3,000円/学生・ARUNパートナー・ARUNLAB会員 1,500円
シンポジウムの申込フォームは以下のURLからお願いします、できるだけ
早くお申し込みを!
(http://www.arunllc.com/2012/07/25/international-symposium-2012/)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<4> 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
シンポジウム直前、投資先のサハクレアセダックの創始者コマ氏が、アジアの
ノーベル賞といわれるマグサイサイ賞を受賞したというニュースが入ってきた。
まさにARUNが投資先評価の判断にしているリーダーシップや先見性に
お墨付きをもらったようでうれしい。
さまざまなメディアが受賞を報じている。詳細はこちら。それではシンポジウムで。
http://sifc.seesaa.net/article/294867428.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ARUN Newsletter No.19 2012年10月 国際シンポジウム直前号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行】 ARUN合同会社(ARUN,LLC.)
【編集】 広報チーム pr@arunllc.jp
【WEB】 www.arunllc.com
——————————————————————————–
【ご意見・ご質問】
以下のARUNサイトの問い合わせフォームよりお送り下さい。
【配信解除】以下のARUNサイトの問い合わせフォームに
「配信停止希望」とお送り下さい。
http://www.arunllc.com/
——————————————————————————–