【プレスリリース】カンボジア企業のキャパシティビルディングに日本のソーシャルパワーが躍動

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本日、ARUN合同会社は以下のプレスリリースを発表いたしました。

カンボジア企業のキャパシティビルディングに日本のソーシャルパワーが躍動

ARUN合同会社、「社会的投資」対象企業の経営支援に新たなスタイル

 

社会の課題を解決しようとチャレンジする起業家を「社会的投資」*スキームで支援するARUN合同会社は、投資先であるソーラーパネル販売業Lighting Engineering & Solutions (LES、所在地:カンボジア王国プノンペン市)に対し、NPO法人クロスフィールズが企画・運営する「留職」プログラムのボランティアを派遣することで、経営支援をおこないました(2014年4月~6月)。

非電化地帯の家庭にソーラーパネルを販売するLES社は、最大出力50~300ワットという多種類のソーラーパネルを数百人の顧客それぞれの状況に応じ柔軟に割賦販売する、というビジネスモデルを採っています。そのため、月々の回収状況は顧客によって異なり、企業規模から想像する以上に複雑な経理工数を要しています。

2013年12月の投資実行以来、LES社と緊密な関係を築いているARUNが今般の取り組みに当初期待した成果は<特別な知識のない担当者でも経理状況が把握でき、商品の販売予測も可能になるような経理システムの開発>でしたが、派遣されたIT企業の社員(20代男性・エンジニア)の「経営者の視点から開発業務を実行する、まったく新しい体験ができた」という声が示す通り、担当者のみならず、ボランティア派遣元企業にとっても人材育成の観点でメリットがある、Win-Winの関係性構築が可能となった点で、これまでにない経営支援事例になったと考えています。また、新興国の社会起業家を支援してきた実績を通じ「財務・経理体制の強化」はLES社固有の問題ではなく、国や企業の規模を問わない起業家共通の課題と感じているため、今後のARUNの活動にとっても大きな意義を持つ取り組みとなりました。

今回のLESへの経営支援は、ARUNとクロスフィールズの協働によって実現したものであり、日本のソーシャルパワーが集結した協働体制の確立は、ARUNが目指す、より良い社会の実現の端緒となると信じます。カンボジア、インドの社会起業家をさまざまな形で支援し続けてまいりますARUNの活動に引き続きご注目ください。

*  投資による成果を企業の経済的活動のみでなく、社会的な影響も投資の評価対象と考える活動のこと

 

<会社概要>
【代表】功能聡子
【設立】2009年12月21日
【資本金】500万円
【事業内容】カンボジア、インドの社会的企業6社に投資を行い、ハンズオン支援や社会性評価の仕組みの構築などを行うほか、国際カンファレンス等への参画を通じて、ミャンマー、フィリピン、インドネシアやアフリカ諸国で社会的投資に関わるセクターとの交流を深めています。姉妹団体NPO法人 ARUN Seedは、社会的投資に関するセミナーや社会人・学生向けスクールの開催を通じた人材育成、新興国における社会起業家の経営能力を引き上げるためのスキルアップセミナー、国際シンポジウムの開催等を通じた社会的投資の概念や実践手法に関する普及啓発等を軸として、活動を展開していく予定です。
【URL】 http://www.arunllc.jp/

 


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