パートナーズエッセー 25年ぶりのフィリピンに「たまげた」 その1

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今回は広報チームの私、SOが先月、約1週間滞在した フィリピンでの訪問記を掲載いたします。
パートナーズエッセー
25年ぶりのフィリピンである。 夜マニラに到着し朝、ホテルの高層階から 外を眺めて、たまげた。 高層ビルの建設ラッシュである。 やはり資本主義はすごい。 今日よりも明日、明日よりも明後日の生活向上を夢見た人たちの 欲望が、マニラを高層ビル都市に変化させようとしている。 ほんとかウソか知らないけれども 湾岸にあるモールオブアジアというショッピングモールは 今、アジア最大なのだという。 のぞいてみると スターバックス、H&M、ギャップ、ユニクロから無印良品まである。 なるほど、これがユニクロの柳井さんが言うところの アジアへのゴールドラッシュなんだなあと思う。 今進出しないでいつ進出するの? そんな感じで多国籍企業の出店が相次ぐ。
値段だって売っているものだってほとんど 日本と変わらない。ビバ中産階級。 店頭で堂々とダウンを陳列している。 常夏の国のショッピングモールになぜ ダウンを着たマネキンが並ぶのか。 町にクーラーが普及し始めたからだというユニクロは いうのだろう。
似たような話は、ファミリーマートでも聞いたことがある。 約20年前、コンビニエンスストアでタイに進出したとき。 ある時期から、食品だけでなくストッキングが売れるようになる。 それがオフィスのクーラーの普及期と重なるというのだ。
フィリピン進出をもっとも成功させている 日本のコンビニはイオン系のミニストップ なのだが、まだ店にストッキングは目立たなかった。ということは 「アジアの虎」フィリピンにはまだまだ成長余地があるということか。 すでに町では 地球温暖化に備えて植林活動までが始まってて 日本の成長の軌跡をワープして事態が進行しているようにも 見える。 平均年齢22歳、昨年の株価上昇率は世界ベスト10入りし 破竹の勢いを感じる。
「見えざる手」アダムスミスが泣いて喜びそうな 光景にあっけをとられながら思い出したことがあった。 25年前、マニラ湾に面するスラム街、ナボタスに数日滞在する 機会を得て現状を何とかしなければいけないと思った「健気な」大学生だった 私は、マニラ湾沿い塩田を作って塩を売ることで地元民の職を 作り救おうと思ったのだ。 そのあまりの浅はかな考えというか ビジネスセンスのなさに改めて赤面してしまった。 余計なことしなくてよかった。
といいつつも、 フィリピンは、「見えざる手」だけでは 解決しない問題も抱えているようだった。。 私が25年前に衝撃を受けた ナボタスの不法占領地域は タクシーの運転手さんに よれば約3倍に広がったという。 豊かさを求めて地方から流入してくる人たちが 勝手に家を建て、生計をたてる。
朝、地域をみにいくと 午前6時前から乗り合いバスにのって働きにいったり 学校にいったりしていて、かなり勤勉だ。でしっかり家には テレビや冷蔵庫があるわけで仕事がなくて困っている わけではなかった。(もちろんない人もいるだろうが) 最大の問題は、1日200円にも満たない最低賃金の国なので 生活費を払うと金が残らず資本が蓄積しないのだという。
そこで今、ARUNが意識しているソーシャル レンディングであったり、社会起業家の登場となる。 マニラ滞在中、私は、「彼はマグサイサイ賞いや ノーベル平和賞までとってしまうのではないか」と 思わせる素晴らしくたくましい日本人男性にあった。 この話は次回。

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